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事例研究 クロネコのマネジメント(1)ークロネコの事業テーマ

「事業承継者が学ぶべき智慧シリーズ」いかがでしたでしょうか次に事例を通して理解を深めていきたいと思います。シリーズの最初としてクロネコヤマトをとりあげていきます。

今回は、「クロネコヤマトの事業テーマ」について考えます。ここで「事業テーマ」について復習しましょう

事業承継をする後継者が学ぶべき智慧(2)―事業テーマ

 

クロネコヤマトは宅配事業を昭和51年より開始いたしました。当時、個人宅間の荷物配達は郵便局の小包しかありませんでした。そのサービスの悪さたるや、今では信じられないくらい、お粗末なものでした。

まず、到着が遅い!東京~大阪ですと約1週間かかります(因みに、当時は国鉄(現JR)を利用)。

また郵便局までいかなければならない!場所が遠い顧客には不便。

そして高い!郵政省は、赤字事業として行っていたので料金自体高かったのです。

 

クロネコヤマト創業者 小倉昌男氏は、このような顧客の潜在的不満をチャンスとしてとらえ事業を開発していったのです。その頃、既に高速道路網が充実しており国鉄の貨物列車を利用するより、トラックを利用する方がよほど早いわけです(因みに東京~大阪では翌日につきます)。そして、料金が郵便小包より安ければ、必ず勝てると踏んだわけです。

「全国どこでも翌日配達」!これがクロネコヤマトの目指した事業テーマなのです。

事業テーマは既存顧客の潜在的不満を解消するものでなければなりません。ここがポイントなのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

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