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事例研究 クロネコのマネジメント(5)成長後期の戦略・戦術

成長初期は商品のラインナップを強化することが、戦略的課題であったのは既述したとおりです。これで、ビジネスの基本が出来上がりました。

ここで、クロネコの事業テーマを思いおこしましょう。

『全国どこでも翌日配達』

もし、配達しても不在であれば、翌日また行く。もし不在であれば夜に伺う。また、不在なら翌日さらに行く。

クロネコの徹底具合は、配達サービスに顕著に現れています。なので、ドライバー一人当りの配達網は、他社と比べて、その範囲は狭い。だから徹底できる。

しかし、利用者が増えるに連れ不在宅もぞうか。。不在宅が多いと無駄に人件費とガソリン代がかかる。新たな戦略の一つは不在者対策となったのです。

具体的な解決策(戦術)として不在連絡票が生み出されました。

不在連絡票でドライバーに直接連絡することで、受渡日時を決めることでロスを無くすことができます。また、電話メッセージで受渡し日時を伝えることもできます。

次に利用者増によるドライバーの生産性強化がもう一つの戦略に、なります。そこでドライバーの行動をスピードアップできるように、トラックを改造しました。左右のドアのどちらからも降りれるようにするため運転手席と補助者席の仕切りを撤去し、加えて、荷台との仕切を外し、運転手席から荷物を取れるようにしたのです。ウオークスルートラックの誕生です!

成長期は、利用者が増えていく時期。不在者対策とドライバーの配達生産性をあげるべく、不在連絡票とウオークスルートラックが生み出されたのです。

 

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