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事業承継をする後継者が学ぶべき智慧(2)―事業テーマ

 前回はマネジメントを体系化いたしました。今回は各論に入ります。「事業テーマ」について学びましょう。

若い経営者に、あなたの経営目的は何ですかと尋ねると多くは売上高と利益額を増やすことだと答えます。

    半分は正しいが半分は誤っている。

 お客様のニーズを商品・サービスで充足することが経営目的であり、その結果売上高と利益が生まれる。売上高と利益額は顧客満足度のモノサシ。そして、もし赤字であるなら、その会社の企業活動に価値はないということを意味すると考えてほしい。

 先に、お客様のニーズを商品・サービスで充足することが経営目的と言いましたが、すべての顧客を満足させることは不可能であるということも知ってほしい。お客様のニーズを絞り、それに合う商品・サービスを開発し、提供する仕組みをつくることが、売上高と利益を上げるのです。

 ユニクロを例にして説明します。彼らはlife Wear という言葉を使っていますが、ずばり「普段着」のこと。ヒートテックやウルトラダウンジャケットのように着心地感や利便性を大切にした商品を提供していますが、そこにはオシャレ感はない。お客様か快適に日常生活を過ごすための服なのです。

 これを事業テーマと言います。この事業テーマが時代ニーズに合っているのであれば、そのテーマ実現に向けた活動により売上高と利益額は増えていく。

   むつかしいのは、時代とともに事業テーマは陳腐化するということ。永遠に続く会社がないのはここにあります。

 ユニクロも国内では、成長は止まりました。衣料業界で成長目覚ましいのは、ゾゾタウン。ネットモール運営会社ですが、服に限定している。ルクアのネット版です。彼らは、「買いやすさ」を顧客に遡及しています。テレビCMでツケバライで遡及し快進撃を続けています。

 時代とともに事業テーマを変えていかなければならないということを知ってほしい。

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