特徴

経営トップから現場に至るまで共有化できる独自の計数管理システムの構築を支援します。

企業を成長させるためには、計数管理能力は必須条件です。
しかし、多くの企業は、決算書の売上金額と利益金額という結果だけを見て 一喜一憂しているのが現実の姿です。利益が上がれば、節税に関心が行き 赤字であれば、銀行対策を考えるという企業がどれだけ多いことでしょう。さらに、会計を担当する部署があるので、経営幹部は会計の考え方を知る必要性がないと考える企業がほとんどです。しかし、経営品質向上のために会計はあるのです。経営TOPから現場に至るまで、それぞれの階層別に会計を有効に活用する思想と仕組が必要なのです。そして、当コースは、会計を経営の現場で実践的に活用するためのプログラムを提供しています

経営という視点から会計には下記4つの目的が要請されます。

  • 生産性の追求
  • 信頼性の追求
  • 資金力の追求
  • 成長の追求

本コースでは、この4つの目的を理解していただくことを狙いとしますが、単に数字の遊びにならないよう経営の視点から計数というものを捉えるように工夫をしています。

具体的には、講義を行い事例で解説し、質疑応答ならびに演習を行うことにより学習効果を上げていきます。さらに、課題としてご自身の企業の決算書を活用して、実際に試していただきます。その成果を提出していただき、実際の経営に役に立てられるように講師が実践指導いたします。 本コースを受講することにより、経営幹部が科学的経営を実践できるような計数管理能力が身につけられるものと確信いたします。

注…参加者の決算書を閲覧するに当たり、当該企業の情報は厳に守秘することをお約束します。

パワーザイムが提供するサービス

  1. ビジネス計数塾 ・入門編 ・基礎編 ・実践編
  2. ビジネス会計実践コース
  3. エグゼクティブ・
    マネジメントコース
  4. コンサルティング
1.ビジネス計数塾
月1回・2時間の学習でマネジメントの基礎を学べる、はじめの一歩におすすめのコースです。

詳細はこちら

2. ビジネス会計実践コース
経営トップから現場に至るまで共有化できる、独自の計数管理システムの構築を支援します。

詳細はこちら

3.エグゼクティブ・マネジメントコース
自社の成長戦略を立案・実行できる「本物の経営幹部」を育成します。

詳細はこちら

4. コンサルティング 
ビジネス会計実践コース、エグゼクティブ・マネジメントコースの学習プログラム内容とノウハウの貴社への本格導入を支援します。

当コースの考え方

一般的に会計は専門性が強く、馴染みにくいものです。 そして、通常のセミナーでは、経営の現場では役立たない空理空論が多いように思えます。 しかし、当コースのプログラムは、机上の空論ではなく、実際の経営管理に役立つように組み立てられています。 以下、カリキュラムの章別に沿って、弊社の特徴的な考え方を説明させていただきます。

第一講 マネジメントと会計の関係性

  • ・会計は、経営のツールです。そして会計が経営ツールとして十分に機能していないのであれば、羅針盤なき航海と言えます。
  • ・経営の本質と目的について学習するとともに、会計の経営における役割を明確にします。
  • ・経営組織における職務に応じて会計の役割が異なることを理解し、経営会議における会計の活用方法を理解します。

第ニ講 生産性を計数で測定し評価する

  • ・制度会計上の損益計算書は、銀行を初めとした外部関係者への報告手段であり、経営管理には活用できないことを学びます。
  • ・経営管理を行うために変動損益計算書の役割を学びます。
  • ・変動損益計算書の役割は、
    1. 利益計画作成目的
    2. 経営の意思決定手段
    3. 損益分岐点売上高の測定
    4. 事業の生産性の測定と評価
    5. 給与改訂ならびに決算賞与根拠、の5つです
  • ・「事業の生産性」の意義…事業とは、ヒト・モノ・カネという経営資源をうまく活用(投資)して、それに見合う成果(利益)を上げることをいいます。そして、一定の経営資源で、利益が大きければ「事業の生産性」は高く、利益が小さければ「事業の生産性」は低いと考えます。
  • ・事業は経営組織で活動します。経営上は、この組織活動の成果を測定する必要があります。したがって、経営組織の活動成果を反映した管理システムが必要となります。さらに、成果主義経営導入のためにも必要不可欠です。

第三講 信頼性を計数で測定し評価する

  • ・銀行ならびに取引先の財務的な信頼を得ることは、企業活動の基盤整備であるとともに、経営の目的でもあります。
  • ・財務上における「信頼性」の数値による測定方法と格付による評価方法を学びます。
  • ・事業継続の為の重要なパートナーである銀行借入金については、経営的視点からその本質を理解し善玉借入金と悪玉借入金があることを学びます。
  • ・行き過ぎた節税は、会社の顔である決算書を汚し、結果として銀行ならびに取引先の信頼を失う可能性があることを学びます。
  • ・役員報酬金額の決定方法について、信頼ならびに役員報酬の本質から学びます。

第四講 本当の資金力を測定する

  • ・「事業の生産性」が企業にとって骨格と筋肉であるなら「資金力」は血流に該当します。したがって「生産性の追求」と合わせて「資金力」の追求を行う必要があります。
  • ・「資金力」とは何か…企業が自由に使える資金のことです。自由に使える資金があればあるほど、不況に耐える力もあり、積極的に事業展開することも可能です。
  • ・資金力計算のための帳票として「キャッシュパワーステートメント」を紹介します。貸借対照表を独自の理論に基づき組み替えた帳票です。その作成方法ならびに活用方法を学習します。
  • ・資金力を格付評価するための資金力格付表を学びます。資金力の客観的な評価が可能となります。

講義風景

  • 講師による講義風景
    空理空論を除外したより中堅・中小企業の現場に役立つ会計講座を実施しています。
  • より実践的な講義内容
    少数精鋭だから、一人一人が完全に理解できるまで講師はとことんおつきあいします。

カリキュラム

回数 内容
1日目
(初級①)
第一講 マネジメントと会計の関係
1.会計は経営のツール
2.計数管理のマネジメントにおける活用イメージ
3.計数マネジメントの、マネジメントでの位置づけ
第二講 生産性を計数で測定し、評価する
Ⅰ.損益管理の基礎を学ぶ
 1.損益計算書では、事業活動の本当の姿が見えない!
 2.変動損益計算書の基本を学ぶー変動費と固定費
 事例1.制度会計損益計算書を変動損益計算書に組み替えよう
 3.売上高・変動費・固定費・利益の関係性を理解する
 事例2.利益予測の方法を研究しよう
Ⅱ.生産性の評価と具体的活用ノウハウ
 1.費用は売上を生む原動力
 2.変動損益計算書で生産性を測定する
 3.生産性の測定と評価
 事例3.活動生産性を測定しよう
 事例4.労働生産性を測定しよう
2日目
(初級②)
Ⅲ."企業の活動"を計数で見える化する
 1.企業の活動とは、(企業)組織の活動をいう
 2.機能別組織の計数管理
 3.事業別組織の計数管理
Ⅳ.現場活動の有効性を測定する
 1.計数管理導入のステップーー復習を兼ねて
 2.機能別組織の計数管理
 3.事業別組織の計数管理
Ⅳ.現場活動の有効性を測定する
 1.計数管理導入のステップーー復習を兼ねて
 2.戦略的業務活動の構築こそマネジメントの仕事
 3.有効な活動は"コンセプト"の転換から再構築する
 事例5コンセプトから活動指標を創造する
 4."現場活動"を磨くことが競争力強化に繋がる
 5."勝利のJカーブ曲線"を理解する
 6.戦略的業務構築の手法ーバリューアップチェーン
3日目
(初級③)
Ⅴ.投資生産性を測定する
 1.二つの企業支出
 2.ROAを深める
第三講 信頼力を計数で測定し、評価する
1.信頼を守ることこそ経営の原点
 (参考)賃借対照表とは
2.多くの会社は、実は債務超過
3.本当の「信頼」とは
4.「信頼性」を数値化し、格付け表で評価する
 (参考)減価償却費とは
 事例6.「信頼性」を数値化し、格付評価をしよう
5.経営者の視点から銀行借入金の本質を掴む
4日目
(初級④)
第四講 本当の資金力を測定する
1.資金力アップは経営の基盤整備である
2.大企業と中小企業の資金管理の違い
3.資金管理の本質を理解しよう
4.お金には色がない?!
 事例7.キャッシュパワーステートメントを作成する
5.各種資金の持つ意味
6.悪玉借入金額を計算し、撲滅する
 事例8.悪玉借入金を計算する
7.CPSの読み方を学ぼう
8.キャッシュフロー計算書を簡単に作成!
9.格付表を使って資金体力をアップ!
第五講 成長性を測定する
1.成長とは何なのか
2.成長性を測定する
第六講 計数力向上こそ科学的経営管理の基礎
1.経営力と計数管理
2.職務および人材の体系図
3.計数管理構築のポイントと今後の指針